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九家の書 第10話あらすじ ヨウルの名前を知ったカンチ

   

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イ・スンギ、スジ主演のMBC韓国ドラマ・九家の書(クガエソ:구가의 서)の第10話あらすじ(ネタバレあり)&感想です。

登場人物についてはこちら → 九家の書 キャスト・登場人物

九家の書の視聴率については、同時間帯の他のドラマも視聴しているため、他の記事でまとめています。

 

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では、簡単にあらすじを!

 

隠し部屋が見つかりそうになり、絶体絶命の状態が続くカンチヨウル

妓房(キバン:기방)ではチョンジュチョ・ガヌンに狙われている。そして、チョ・ガヌンはチョンジュにソファの面影を見ている。行首(ヘンス)は童妓だからとチョンジュを守ろうとする。チョ・ガヌンは妓女(キニョ:기녀)になるまでは手は出さないと約束するが、そばにおいて愛でるという。

行首(ヘンス)は生きていればあらゆる機会があるから今は耐えろというが、チョンジュには耐え難い苦痛だ。

タム・ビョンジュンから行首(ヘンス)に手紙が届く。チョ・ガヌンの足止めをしろという司令だ。ミョンアン酒を出し、チョ・ガヌンをしたたか酔わせ、足止めに成功する。

カンチとヨウルは未だに隠し部屋の中だ。さっきのことがありなんとなく気まずい二人。ようやく言葉を発したかと思うとかぶってしまう。カンチはここにいくらあるのか、船が何隻建造できるのかと問う。ヨウルは10~12と答える。

ヨウルの様子がおかしい。カンチがヨウルの袖を破るとひどい怪我をしていた。どうして怪我したのかと問うカンチ。自分がしたことだと想い出す。すぐにここから出て治療しないと破傷風になると心配するカンチ。けれどヨウルは、ここの金はただの金ではなく、国の存亡がかかっているものだと、カンチに制止を促す。

あいかわらず、ヨウルをタム君と呼ぶカンチ。『ヨウルという名だ』と、ヨウル。その時、走馬灯のように記憶が蘇る。その様子を見たヨウルは『マヌケ』と言いながら気絶する。

ヨウルが心配になったテソは百年客館に入り込む。そして、自分が騒ぎを起こしている間にヨウルを救出させる。また、自分に暗示をかけた相手を殺せば暗示が解けるため、チョ・ガヌンの護衛説武士を殺そうとするが、暗示のほうが強く抗えない。結局、隠し部屋の場所まで教えるハメになる。

隠し部屋の5千両を知られどうすることもできなくなったと思っていたが、隠し部屋にはカンチが潜んでいた。コンダル先生の思惑通りでもあったが、タム・ビョンジュンに聞かれても、先生はただカケをしただけだとはぐらかす。

翌朝、護衛武士はチョ・ガヌンに隠し部屋のことを報告する。チョ・ガヌンが確認に行くと客館の前では水軍のための米を運んでいた。

チョ・ガヌンは一人で見たいと隠し部屋に入る。けれど、そこには空の木箱以外なにもなかった。激怒するチョ・ガヌン。そして、さっき運んでいた荷物を疑う。

チョ・ガヌンは左水営に兵を連れて急行し、李舜臣(イ・スンシン:이순신)と対峙する。そして、米俵の中身を改めるという。抵抗すること無く改めさせる李舜臣。けれど、米以外には何も出て来なかった。

実は、カンチが隠し部屋の奥に箱を積み上げ、それを布で隠しておいたのだ。銀は全く持ちだされていなかった。

李舜臣は軍のひと月分の米を台無しにして満足かと、チョ・ガヌンに問う。チョ・ガヌンは戦争のない国で米を備蓄してどうすると、反省の色を全く見せない。

李舜臣は軍とは戦争の抑制のため、そして、戦いが起きた時には国を守るためにあると言う。そして、今後一切百年客館とは取引はせず、一人足りとも足を踏み入れさせないと言い切る。

そこにカンチがやってくる。山積みの木箱を3台の荷車に乗せ、亡くなったパク・ムソルの使いで来たとチョ・ガヌンに言う。間違いなく銀が入った木箱だ。事ここにいたってはチョ・ガヌンにはどうすることもできない。

鼠一匹はいることもできないはずだと護衛節が言うと、『しらなかったのか?オレは人間じゃないんだ』と、相手をおちょくるカンチ。

カンチはコンダル先生に、李舜臣の官帽を見せる。これが、李舜臣と親しいという証拠だ。そしてカンチは、その褒美として鶏を食べさせてもらう。

囚われていたテソは、同じく囚われの身となっているチョンジュを盾にされ、間者として5千両の使い道を探るように言われる。妓房(キバン)でチョンジュを垣間見て涙するテソ。

ヨウルが目覚める。5千両がどうなったのか気がかりで、カンチを呼ぼうとするが、先日のことが思い出されて呼ぶことができない。けれど、カンチの方から呼んできた。

大丈夫かと額を触ってくるカンチ。ヨウルは一瞬硬直する。自分のことより5千両はどうなったのかと問うヨウル。ひょっとして自分のせいで失敗したのかと。カンチはうまくやったと言う。

その言葉を聞いて、よくやったとカンチの頭をなで褒めるヨウル。けれど途中で恥ずかしくなる。今度は二人で硬直する。カンチは、『自分が思い出せば、意味もまた生ずるのか?』と、昔のことを思い出し、過去と現在が紐付いたことに、何かしらの価値があることを示唆する。

ヨウルはカンチの手のひらの傷を見て、自分のせいかと問う。カンチは否定するが、ヨウルを助けるために、自らの血で、ヨウルの傷を治癒させたのだった。否定してもカンチのことはわかってしまう。自分のせいでお前が傷つくことは嫌だから、今度からそんなことはするなというヨウル。

テソが目隠しをした状態でカンチを訪ねてくる。カンチにチョンジョを助けてくれと土下座するテソ。

その頃妓房(キバン)では、チョ・ガヌンが、チョンジョの初夜を今夜に決めたと行首(ヘンス)に言っていた。

 

第11話に続く

九家の書OST  春の雨(ポムナル:봄비)  ペク・ジヨン(백지영)

愛が痛い(サランイ アップダ:사랑이 아프다)  イ・サンゴン(이상곤) [ノウル:노을]

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