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火の女神チョンイ キャスト・あらすじ(1・2話)

   

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7/1から始まったムン・グニョン(문근영)、イ・サンユン(이상윤)、キム・ボム(김범)主演のMBCドラマ・火の女神チョンイ(プレヨシン チョンイ:불의여신정이)のキャスト&1・2話の感想です(あらすじ含む)

九家の書の後続ということで恩恵を受けたこともあって、同時間帯視聴率一位が二度続きましたが第1話10.7%、第2話11.4%と、期待値程よい数字ではありませんでした。もちろん、まだまだ序盤で子役が演技をしているため、成人主役が出てきてからの勝負となります。

火の女神チョンイ

左からキム・ボム(キム・テド役)、イ・サンユン(光海君:クァンヘグン役)、ムン・グニョン(ユジョン役)、パク・ゴニョン(イ・ユクド役)、ソ・ヒョンジン(シム・ファリョン役)

 

脚本は武士ペク・ドンス(ムサ ペク・ドンス:무사 백동수)を手がけたクォン・スンギュ(권순규)です。このことからもわかるように、史実をモチーフにするものの、大きくデフォルメされたストーリーが得意のようです。

水剌間(スラッカン:수라간)内医院(ネイウォン:내의원)図画署(トファソ:도화서)と、イ・ビョンフン監督が開拓した宮廷内の部署をモチーフにした歴史ドラマに、新たに陶磁器を生成した司饔院(サオンウォン:사옹원)を加えるというのがコンセプトです。

制作コンセプトからイ・ビョンフン監督が所属するキム・ジョンハク・プロダクションによるドラマ化と思いましたが、制作会社による作品ではなくMBC直轄のドラマです。最近はこのパターンが徐々に増えてきていますね。

 

時代背景は第14代宣祖(ソンジョン:선조)の治世です。朝鮮史において初めて傍系が王になったことでも有名ですが、秀吉による朝鮮出兵・壬辰倭乱(イムジンウェラン:임진왜란)の際に明側の国境まで逃げたダメさ加減が最も有名でしょう。

そして、彼の息子が男性主人公でもあるイ・サンユン扮する光海君(クァンヘグン:광해군)です。この兄弟殺しの汚名を着た不遇の王とムン・グニョン扮する陶工ユジョンが恋に落ちる?のでしょう。すでに子供の頃の偶然の出会いが1・2話で描かれました。

キム・ボム扮するキム・テドはユジョンとは生まれて間もないころから共に育った兄妹のような間柄です。ソ・ヒョンジン扮するシム・ファリョンはユジョンの友人でありライバル、パク・ゴニョン扮するイ・ユクドはこれからライバルになっていくのかどうかは定かではありませんが、ユジョンの腹違いの兄です。

正直なところ2話まで見た限りでは、色々なドラマのいいとこ取りが否めません。少女時代に応じと偶然の出会いを果たすというのは太陽を抱く月(ヘルル プムンタル:해를 품은 달)と同様です。

また、女性主人公ユジョンが出生の秘密を抱えているという設定は、ペク・ドンスに出てきたチンジュの設定と同様です。しかも、どちらも実父役をチョン・グァンリョル氏が演じています。

この辺りのコンセプトの拝借はどのドラマにも見られるため、今更突っ込むつもりはありませんが、これをやってしまうとドラマがコケることが多いため、少々心配もしています。

それを抜きにしても見どころはたくさんあります。

 

まずはキャスト。若手実力派と言われながらも視聴率には恵まれないムン・グニョンが、今度こそ成功を手にするのかというのが注目点です。

更に、『いとしのソヨン』で国民的俳優の仲間入りをしたイ・サンユンが真に数字を持った一流俳優であるのかを立証する試金石にもなるでしょう。ちなみに彼はソウル大学で物理を専攻している秀才です。(33歳だけどまだ在学中)

チョン・グァンリュルそして、最初見るつもりはなかったものの彼が出ているのなら見てみようと思い直させたチョン・グァンリョル氏にも注目しています。彼はほとんどの史劇で各部署の長を演じることが多いですね。

一番のヒット作はホ・ジュンですが、コンスタントにヒット作に出演しています。彼には特定のおばさまファンが付いているのでしょう。ヒットしなくても視聴率が一桁になるようなことはありません。

 

ストーリーの注目点は女性陶工をどのように描いていくのかという点です。日本と違い朝鮮の陶工は下層に属し虐げられてきました。これについてはチャングムが医女になったときに、あまりにもキレイに描かれたのと同様に、大幅に史実を無視して脚色を入れるものと思われます。

おそらく描かれるであろう壬辰倭乱(イムジンウェラン)の際に、多数の陶工が日本に拉致されましたが、日本での待遇のほうが良いために、戦後の帰国事業において帰国を拒否した陶工が多数を占めたことは有名な話です。(概略として)

この辺りの描写では、悪者日本人が多数出演するのでしょうね~。

きっちりとしたあらすじを書くことはしませんが、気が向いたら感想などを綴って行きたいと思います。

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