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君の声が聞こえる 第16話あらすじ・視聴率 泥棒かささぎ序曲

   

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イ・ボヨン(이보영)、ユン・サンヒョン(윤상현)、イ・ジョンソク(이종석)主演のSBS水木ドラマ・君の声が聞こえる(ノエモクソリガトゥルリョ:너의 목소리가 들려)の第16話のあらすじ&感想です(ネタバレ含む)。

君の声が聞こえる キャスト・登場人物・出演者

第16話の視聴率は24.1%でした。過去の視聴率は、第1話7.7%、第2話12.7%、第3話15.0%、第4話16.1%、第5話16.1%、第6話17.8%、第7話16.1%、第8話16.4%、第9話17.9%、第10話19.7%、第11話22.1%、第12話22.8%、第13話21.6%、第14話23.1%、第15話23.0%でした。

君の声が聞こえる

左から役名で、ソ・ドヨン、パク・スハ、チャン・ヘソン、チャ・グァヌ

それではあらすじを簡単に!

 

『ヘソン、私、死にそう。私を助けて。私の父を助けて。どうか・・・』

ヘソンは悲痛な思いを吐露するトヨンを初めて見る。シン弁護士がヘソンを探しにやってくる。トヨンは、知っての通り免訴は受けられないし、刑の執行停止中であるため、有罪となれば無条件に刑務所行きになるという。法理的には有罪なのだ。

そのため、父を助けるためには陪審員を動かさなければならないと。最善をつくすというヘソン。今からでも検察を降りてはどうかというシン弁護士。最後までやるというトヨン。シン弁護士は、満場一致になれば判事の有罪の決定を覆せるだろうという。シン弁護士は最終弁論をヘソンに任せたいという。

検察の最終弁論は法理通り有罪を主張する。この時点で弁護側に同調している陪審員は4人だ。ヘソンは残りの6人を説得しなければならない。緊張せずにやれというシン弁護士に、『私が緊張しているように見えます?』と髪を振り払うヘソン。けれど、第一声は緊張丸出しの大きな声だった。

ヘソンは、チャ・グァヌが裁判に臨む際にいつも聴くロッシーニのオペラ『泥棒かささぎ』を聞かせてもらった時のことを思い出し、弁論を進めていく。『もしかして、泥棒かささぎというオペラをご存知ですか?実話を元にしたオペラなのですが』と。

※オペラと弁論の内容は異なります。オペラでは少女ニネッタは無罪となりハッピーエンドですが、ヘソンは少女が死んだこととして弁論を進めます。

銀食器を盗んで処刑された少女。けれど、本当はカササギがそれを加えて持っていったと話すヘソン。そして、加害者はカササギではなく、周りにいた者たち全員だという。こう主張することで、判事や陪審員が加害者になりうるというのだ。

続いて中年男性の家族写真などを映し出す。被告人と同年代の人の幸せそうな写真を見せることで、26年前に正しい判決がくだされていれば、家族や同僚を失わずに済んだと主張する。

検察側が言うとおり、被害者は法理によって救済されねばならないが、被告人はどうだったろうかと問うヘソン。ファン・ダルジュンは法によって半生を失い刑務所で暮らす羽目になったし、友人や娘を失うことになった。さらに、法により裁かれなければならないが、みなさんは、その法を受け入れることができますかと問う。

徐々に支持者は増え、この時点で8人となる。

ヘソンは、再審請求すれば26年前の裁判を但し補償を得られるが、被告人に残された命は短いことを告げる。司法手続きは複雑で時間がかかるのだが、被告人にとっては一日が金にも替えがたいもので、再審しても結果を見ないまま死ぬ可能性もあるという。

検察側は、ヘソンの弁論が長すぎると主張して遮ろうとする。ここで立ち上がったのがシン弁護士だった。26年という長い時間被告人は待ち続けたのだから、弁護人に最後まで弁論させてくれと。キム判事はその主張を認める。

最後にヘソンは、被告人に対して、国民が考える法とは何かを評決で示して欲しいと訴える。頷く陪審員達。スハは満場一致となったことをヘソンに知らせる。長い時間聞いていただいてありがとうと一礼し、ヘソンの弁論は終わる。

 

陪審員が満場一致で無罪を主張したため、キム判事は法理を押し通すことができず検事と弁護士達を呼ぶ。途中、ヘソンに電話でチェ・ユチャンから被害者の意識が戻ったことが伝えられる。

これ自体は決定に関与することはなかったが、チョ検事は通話中にうるさくしていたため、ヘソンに髪型を指摘されつつ『聞こえないでしょ!』と罵声を浴びせられる。その後何事もなかったような素振りを見せるヘソン。

チョ検事だけが有罪を主張しているようだというヘソン。チョ検事はトヨンの意見を聞く。するとトヨンは『控訴中止』を主張する。検事にしてみれば負けを認めることになるためチョ検事は不服だが、キム判事は悪く無いという。もちろん弁護側もそうだ。

こうして、ファン・ダルジュンは控訴が棄却され無罪放免となる。ファン・ダルジュンだけでなく、シン弁護士も涙にむせぶ。

法廷に残るヘソンとトヨン。『悪かったわ』と言うトヨンに『ありがとうじゃなくて?』と聞き返すヘソン。トヨンは11年前の花火の一件を謝罪したのだった。ようやくわかったのかと問うヘソン。トヨンは父と同様に誤りを認めるのが嫌いなのだろうという。それがどんなに恐ろしいことか今日わかった、『謝罪するわ。心から』とトヨン。『うん』と頷くヘソン。

シン弁護士とファン・ダルジュンが立ち話をしている。ソ・デソクについて、殺したいほど怒っていたが許したというファン・ダルジュン。残り少ない人生を憎むために使いたくない、自分の最期の感情が醜くなければいいと思うという。

その会話を聞いていたヘソンは、母の最後の言葉を思い出し涙する。人生を憎むために使うなと言っていたあの言葉を。

 

家に帰りスハのおかげだというヘソン。けれど、テレビを付けて裁判のニュースの際に自分の顔が映らなかったことに『これがニュースか?』腹を立て、自分が立役者なのにという。スハが『オレのおかげなのに?』というと『ただ言っただけ』と言う始末。記者会見を開こうかとも言っている。

トヨンの家ではソ・デソクの妻がソ・デソクにしばらくと読んとともに実家に帰ると告げていた。もちろん30年もの間何も告げなかったことが原因だ。それでもソ・デソクは『私が何を間違ったというのだ。私は間違ったことなどない』と言っている。

翌日、チャ・グァヌに武勇伝を聞かせるヘソン。『泥棒かささぎ』の話をしたとも言っている。事務所に到着すると、自分の口からは言えないからと、シン弁護士に話してくれと促す。シン弁護士はべた褒めだ。ますます調子に乗るヘソン。

シン弁護士は26年前にどうしてヘソンのように出来なかったのかと反省する。ヘソンは空気を読まず更に褒めてもらおうとするが、チャ・グァヌが空気を読み話をやめさせる。

ファン・ダルジュンの元を訪れるトヨン。拘留される前の所持品を返すトヨン。ファン・ダルジュンは26年前にトヨンのために買ったクレパスがないことに焦る。けれど、そのクレパスはトヨンが自分のバッグに入れていた。私にくれるためだったのではないかとトヨン。

ファン・ダルジュンを座らせ肖像画を書き始めるトヨン。これから暇になるから、たくさん描くというトヨン。この時、ファン・ダルジュンを父と呼ぶ。一瞬のことでなんと言ったのかわからなかったため聞き返すと、トヨンは『アボジ(お父さん)』とはっきりという。嗚咽とともに涙を流すファン・ダルジュン。動かないでというトヨン。

シン弁護士はが屋台で焼酎を飲んでいる。チャ・グァヌが見つけ同席する。シン弁護士は26年前に自分ではなくヘソンかお前にような弁護士がついていたならと、意気消沈している。

チャ・グァヌは自分が弁護士になったのはシン弁護士の弁護を見てからだと慰める。冤罪を晴らしたことで、被告人と被告人を逮捕した警察官を救ったと。自分が国選になろうとしたのはあなたを目指したからで、これからも小言を言いながら頑張ってくれという。

スハは、白いドレスを着たヘソンが血を流す悪夢を見る。スハを起こすヘソンに抱きつく。

ミン・ジュングクはロープなどを用意している。

ヘソンとともにデパートに行くスハ。夢について話さないスハ。ヘソンは『まさか、いやらしい夢なの?たしかに、この子も男だし』と心のなかでつぶやく。『ちがう、そんなんじゃ』と、全否定するスハ。ヘソンはあるネックレスを見て気に入る。それを見たスハはプレゼントしようとそれを購入する。

トヨンとファン・ダルジュンは楽しい時を過ごしている。右側のほうがハンサムだというファン・ダルジュンにどっちも同じだというトヨン。自分が育てても今のようにキレイで素敵になっただろうかと問うファン・ダルジュン。どこで育ってもそうだと答えるトヨン。

出来上がった絵を見て、検事より美術のほうがあっていると褒めるファン・ダルジュン。トヨンの夢が美術だったことは知らないはずだが、言い当てている。続いて、一緒に写真をとってシン弁護士とヘソンに送ろうという。いつもはクールなトヨンがこんなことをするのは珍しいことだ。写真を受けた二人は呆れるばかりだ。

ヘソンは指サックが壊れたのでチャ・グァヌのを使おうとして自分宛の手紙を見つける。記事を書いた記者はスハの父で、登場人物はミン・ジュングクの母と子だというチャ・グァヌ。さらに、これを送ったのはミン・ジュングクだという。

バイクのひったくりにあったスハ。刑事がすぐに手配しバッグは戻ってくる。ネックレスが戻ってきたので安堵したスハだったが、携帯が無くなっていた。携帯は急がないというスハ。

その後、スハは事務所にヘソンを訪ねる。裁判だと言われ裁判所に行くとヘソンが来なかったといわれる。部屋から出るとチャ・グァヌに会う。ここまで一緒に来たというのにヘソンは行方不明だ。もしかしたら記事のせいかと思うチャ・グァヌ。。

スハは、父のことを教えたのかと問う。チャ・グァヌは記事について教えたという。怒り裁判所を出るスハ。チャ・グァヌも出てきて、見張りの刑事にヘソンを見たかと聞く。見てないという刑事。完全に行方不明だ。

スハは隠していたことが知られたことで焦っていた。これでヘソンとの関係が終わってしまったら生きていけるだろうかと。

公衆電話からヘソンに電話するスハ。電話を受けた声はミン・ジュングクだった。そして、ヘソンをさらったという。発狂するスハ。

『2013年7月26日午後3時10分。彼女はミン・ジュングクに拉致された。それから2時間30分後、僕たちの11年の物語は、終止符を打つことになった』

 

第17話に続く

君の声が聞こえるOST  シン・スンフン(신승훈) ラブテーマ(러브테마)

チョンヨプ(정엽)  どうして今になってやってきたの?(ウェ イジェヤ ワンニ:왜 이제야 왔니 )

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