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SBS歌謡大典も惨敗。K-POPの限界か!?

   

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一昨日のKBS歌謡大祝祭に続き、昨晩はSBS歌謡大典を視聴しました。

率直にKBSより数倍面白かったというのが個人的な感想です。

やはりKBSには出演しなかったYG系が大挙して出演していたのでボリューム感があり見応えもありました。

けれど、KBS同様に音響ミスでMBLAQの歌唱中にスタッフの声がかぶってしまったり、パク・ジニョン(JYP)のマイクのレベルが低かったりというミスもありました。

また、メイン司会の俳優チョン·ギョウンの司会がとてもぎこちなく、とても残念でした。脇を固めるのが、国民の妹ことIUと、国民の初恋ことスジというドリームハイコンビだったので、どうせならキム・スヒョンを呼んで欲しかったですね~。もっとも、ドリームハイはKBSのドラマですが(汗)

KBS歌謡大祝祭はAGBニールセンの視聴率集計では前半が9.1%、後半が8.9%でしたが、SBS歌謡大典は1部が10.0%(同日視聴率12位)、2部が8.8%(同日視聴率18位)と似たような結果に終わりました。YGが出演してもさほど効果はなかったということです。このレベルなら、適当な番組を放送したほうがお金もかからずに良かったといえるレベルです。

なぜこのような惨敗が続くのか。答えは日本の紅白歌合戦にあります。

紅白は視聴者の年齢分布や思考を考慮して登場歌手を決定しますよね?最も番組を見てくれる層をターゲットにすることで、視聴の食いっぱぐれを防いでいます。監修として大晦日には紅白を見るという年代を掴んでおけば、最低限の視聴率は確保できます。

けれども、韓国の音楽番組はせいぜい30歳台以下しかターゲットにしていません。プログラムに90年台の曲を入れてみたりしていますが、メインはアイドルの攻撃的な曲がほとんどです。そうすると、強大な視聴率を握っているシニア層が取り込めないため、10%程度の視聴率しか取れないわけです。

ドラマでも同じことが言えて、10代をターゲットに制作すると、間違い無く惨敗します。たとえば、今年40のドラマが制作された中で35位だったのがドリームハイ2(드림하이 2)で、最下位だったのが花ざかりの君たちへ/美しい君達へ(アルムダウン クデエゲ:아름다운그대에게)でした。

このように、韓国国内では既存のK-POPは限界に近づいている状況ですが、K-POPが輸出コンテンツである以上、現状のような番組を制作するしか無いというジレンマを抱えています。歌うまシンガーやトゥロットゥ歌手を登場させたほうが視聴率は上がるのでしょうが、輸出コンテンツとしてのパワーは落ちてしまうからです。

残るは大晦日のMBCのみということになりましたが、ついにYGの最終兵器?PSYが登場するようです。面目丸つぶれのK-POPの面目躍如になるのかどうか?注視したいですね~。

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