メディカルトップチームが苦戦中なのはどうしてなのか?
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2013年10月9日からスタートした、クォン・サンウ(권상우)、チョン・リョウォン(정려원)、チュ・ジフン(주지훈)、オ・ヨンソ(오연서)主演のMBC水木ドラマ・メディカルトップチーム(메디컬 탑팀)が視聴率争いで大苦戦を強いられています。医療モノということで、本来は安定した数値を残せるはずなのですが、芳しくありません。
個人的には面白く見ているのですが、その原因はどこにあるのでしょうか?
この作品は、かつて、太陽を抱く月(ヘルル プムンタル:해를 품은 달)で驚異的な視聴率を叩きだしたキム・ドフンPDが演出をしているため、放送開始前から期待感も大変大きいものでした。
そして、ストーリーも決して悪く無いです。見ていて面白いですから。それでも数字がついてこないのには、2つの原因があると思われます。
直近に医療モノのグッド・ドクターがあり好視聴率を記録した
やはり同ジャンルが続けて放送されると、さすがに視聴者もうんざりしがちになります。内容が重複してなくても、なんとなく絵面が重複してしまい、それが膨満感につながります。
しかも、グッド・ドクターが好評で視聴率が良かったために、多くの視聴者が見ていました。そのため、『あ、また医療モノなの?』と、敬遠しがちになってしまいます。
チョン・リョウォンがジョーカーなのか?
どうしても、彼女の低視聴率グセを憂慮してしまいます。視聴者の認識もパターン化していて、チョン・リョウォンが出ているのなら、また低視聴率に違いないと思うような気がするんです。
たとえばこれが、高視聴率女優でグッド・ドクターに出演していたムン・チェウォンだったらどうでしょう?『ムン・チェウォンが出ているなら見てみようか?』という気になりませんか?
視聴率は脚本と演出で決まることが多いと言われていますが、その導入となる集客力は、ここの俳優が持っているものです。
ニュートラルなイメージならまだしもマイナスのイメージがつきまとっている俳優が出演すると、いくらプラス側の俳優が出ていても打ち消されてしまいます。
チョン・リョウォンは不幸なことに、ドラマの帝王(トゥラマエ チェワン:드라마의 제왕)とチャミョンゴ(자명고)という超低視聴率主演作品を2つも抱えています。
間に20%以上の高視聴率を記録したサラリーマン楚漢志(セラリメン チョハンジ:샐러리맨초한지)がありましたが、これは他の強烈なおじさんキャラが織りなすドラマという特殊なものだったため、彼女の獲得した数字とは言いがたいです。
この負の引きの強さが今回も現れそうな気がしてなりません。実際に第4話は6.1%という危険ゾーンに突入してしまいました。
けれど、ドラマ自体は面白いので、このまま視聴を続けようと思います。感想やあらすじについては、こちらのサイトではなく、新サイト・韓国ドラマあらすじ団で公表していきます。
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