怪しい家政婦・家政婦のミタ韓国版 第10話感想(あらすじ含む)
2013/10/29
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2013年9月23日から始まった、チェ・ジウ(최지우)、イ・ソンジェ(이성재)、キム・ソヒョン(김소현)主演のSBS月火ドラマ・怪しい家政婦(スサンハン カジョンブ:수상한 가정부)・家政婦のミタ韓国版第10話の感想(あらすじ含むネタバレあり)と視聴率です。視聴率は第10話10.5%で、同時間帯1位した。
過去の視聴率は第1話8.2%、第2話8.1%、第3話6.9%、第4話は7.5%、第5話7.0%、第6話は7.4%、第7話10.6%、第8話11.1%、第9話9.7%です。
怪しい家政婦・家政婦のミタ韓国版キャスト・登場人物・出演者紹介
ドラマを見過ぎると過去のドラマの印象が曖昧になるもので、チェ・ジウとキム・ヘスクって『冬のソナタ』で母娘だったなと、ようやく思い出しました(汗)
では、あらすじと感想を少々。
ポンニョが自分の過去を語り始める。そのころ、ホン所長も子どもたちの祖父にポンニョのことを語り始める。
本名はウンスで、ヘギョルと同じ年頃にウンスとホン所長は出会う。本所長が若かりしころ、初めて家政婦として行った先の子供だった。
ウンスは忘れられない笑顔で彼女を出迎えた。けれどそれは、喜びのためではなく寂しさを隠すためのものだったと言うホン所長。1年前に、川に落ちたウンスを助けるために父が死んでしまったからだ。
自責の念に駆られ、母を喜ばせるために、勉強・音楽・美術と、ありとあらゆるものを頑張ったが、母の心を溶かすことはできなかったと語るポンニョ。
ハンギョルの年齢に差し掛かった頃、母が再婚する。すると、新しい父が自分を変な目で見始めたというポンニョ。母までもがあなたの笑顔が原因だという始末。部屋に鍵をかけ必死に勉強し、その後、家を出たという。
それから生活と学業のためにあらゆるバイトをし、友人から紹介され、箸にも棒にもかからないという子の家庭教師までしたという。そして、その子の変化が嬉しかったと。
大学を終えたウンスは韓国に居たくないということで、ソマリアへボランティアへ行く。そこで出会った医師が夫となった。結婚し家庭を持ち子供にも恵まれ休日には遊園地へ行き、3人で楽しい日々を過ごした。
けれど、そこに現れたソ・ジフンがストーキングを始めだしたのだ。以前家庭教師をした子だ。名問題の学生ということもあり、何も知らない夫は弟のように可愛がり、子供も叔父のように彼を慕う。
けれど、ソ・ジフンは自分と不倫をしていると夫に虚偽の話をしようとしたため、ポンニョは夫に事実を告げ、夫はソ・ジフンを遠ざけた。
ソ・ジフンは最後に会いたい、会えなければ死ぬといい自分を呼び出したが、その頃家は原因不明の炎に包まれていた。燃え盛る炎の中から『助けて』との息子の声が聞こえたとポンニョ。最愛の二人を失った。
『こうして私の人生の中から・・・笑いが、光が、希望が、夢が、愛が、喜びが、幸せが、未来が、キエてしまいました』
と、ポンニョ。
息子と孫を一度に失った姑はソ・ジフンとの仲を疑いポンニョに嫌疑をかけ、その後に一生笑うなといったのだと告白する。
サンチョル一家には衝撃の告白だった。ホン所長もまたポンニョの不幸を語り号泣している。
自分の秘密を離したからにはここにいられないと、ポンニョは家政婦を辞める旨を伝え去っていく。荷造りをしてポンニョを追いかけるヘギョル。けれど途中でこけて追いつかなかった。最初はポンニョさんと言っていたが、最後には『ママ』と言い、『ママ、行かないで!』と泣きじゃくる。
角を曲がったところで立ち止まったポンニョもまた涙を流す。家族たちも皆涙を流す。けれど、ポンニョは再び歩み始め去っていく。
セギョルは問題用紙を見てポンニョを思い出す。トゥギョルはポンニョの残していった張り紙を見てポンニョを思い出す。
『すべてのことをうまく出来る人もいない。けれど、すべてのことができない人もいない。パク・ボンニョ』
サンチョルもへギョルも誰もいない台所を見てポンニョを思い出す。
サンチョルは本所長を訪ね、ポンニョが来たら自分に知らせてほしいという。自分以外にポンニョを心配する人ができたと喜ぶホン所長。
サンチョルはチャン・ドヒョンからスカウトされる。また、JKの社長からも戻ってくるようにと言われるが、以前のようなプロジェクトを任せることはできないだろうと言われ、それを断る。
ポンニョがやって来たとホン所長からサンチョルに連絡が入る。本所長は、ソ・ジフンが死んだことは確認したじゃないかというが、ポンニョはそうは思っていない。
出てきたポンニョをサンチョルが捕まえる。自分たちがアナタの生きる理由にならないかというが、ポンニョは踵を返し去っていく。
サンチョルはスカウトを受け入れ、結局またもやソンファと同僚となる。
遊園地でポンニョを捕まえる子どもたち。へギョルに『ポンニョさんはへギョルに会いたくなかったの?』と言われ、いつもより微妙に優しい眼差しでへギョルを見るポンニョ。
警察に呼ばれたサンチョル。謎の男は刑事だった。ポンニョが殺人犯だと思いずっと捜査しているのだ。サンチョルは、ソ・ジフンに似た人に食って掛かったため、そんなはずはないという。
ポンニョはチャン・ドヒョンを尾行する。それに気づいた彼は、『証明できますか?あなたが?(わたしが)ソ・ジフンではないということを』と言うチャン・ドヒョン。
後日、チャン・ドヒョンの車でどこかへ向かうポンニョ。車内では、もし自分がソ・ジフンだったら殺すのかとチャン・ドヒョンが聞いている。ポンニョはそのつもりだと答える。
暗がりの部屋で対面する二人。
『そうです。アナタの言うように、私がその人です。ソ・ジフン』
というチャン・ドヒョン。
第11話につづく