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主君の太陽 最終回(第17話)あらすじ後半

   

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8/7からスタートしたソ・ジソプ(소지섭)、コン・ヒョジン(공효진)、ソ・イングク(서인국)、キム・ユリ(김유리)主演のSBS水木ドラマ・主君の太陽(チュグネ テヤン:주군의 태양)の最終回(第17話)後半の感想(あらすじ含む)です。

主君の太陽 キャスト・登場人物

最終回(第17話)の視聴率は21.8%でした。

主君の太陽

それでは、あらすじを簡単に!

 

チュグンの叔母は最近調子が悪いと、医者にかかっていた。大きな病気じゃなければいいのだがと診断結果を聞くと、その結果は妊娠だった。女性医師は流産の経験もある上に高齢であるためため、気を付けなければならないという。(男性医師の演技が不可解)

思いがけない妊娠に困惑している叔母。

ソクチョルは彼女のためにモンゴルへの旅行を計画している。乗馬を楽しもうというソクチョルだったが、彼女は乗り気ではないように見える。けれど、『残りの人生、あなたと自由に生きるのがいいの』と言う。ソクチョルは意図はわかってないものの、彼女の手を握り喜ぶ。

 

テヤンは久しぶりにゴミ箱のおじさん霊に会う。けれどすぐにチュグンがやって来たため、おじさんに『わたしと話をしてないわよね』と、口止めをする。

テヤンを昼食に誘うチュグンだったが、もう食べたというテヤン。それなら時間を置いて夕食はと言うと、姉と約束があるという。順序を無視して自分に電話しろと迫るチュグン。テヤンは酔った時に自分がなにか話したのかと問う。

将来の計画をすべて打ち明けたということを知るテヤン。しかも、『ここにいるおじさんが、見えようが見えまいが関係ない』と、チュグンに言われ、霊がまだ見えることまで知られていると悟る。『まだ見えることも知っていたの?』と、テヤン。『おまえ、まだこんなオレが嫌か?』と問うチュグン。

 

そこに母子が通る。その母子はおじさん霊の妻子だった。おじさん霊はついていく。ゴミ箱から頑として動かなかったおじさんが動くのを見て、テヤンはついていく。チュグンもまた、おじさんは友人だと言いついていく。

妻子に話を聞くと、おじさんは宝くじに当たったのに、財布からいらないものを捨てるときに一緒に捨てたのだそうだ。それで血圧も上がり体調を崩して亡くなったのだった。

これがおじさん霊が地縛している理由だった。おじさんは、そのお金で娘の学生ローンを返済して結婚資金にも当て、妻の労をねぎらうつもりだったのだ。

『そのお金がなくても、おじさんが愛していた人たちは幸せに暮らしているじゃない』と言い、昇天をすすめるテヤン。けれど、おじさんの無念は晴れていない。

娘はやはり予算が足りず、結婚式でやりたかったこともできないようだ。そこにチュグンがさっそうと現れ、自分は社長だと打ち明ける。そして、おじさんは自分の恩人だからと、ドレスやら何やら自分が用立てるという。

 

未だに霊が見えると打ち明けるテヤン。何の意味もなかったのか?心は変わったようだが?と問うチュグン。

ユ・ジヌの案内で、自分が魂となってさまよっていたところに行ったというテヤン。そこで、ジヌのもとに集まっていた多くの魂と会っていたということがわかったと続ける。

そして、自分の魂が体に戻るときに、それらの魂を見られるままでいることを約束したということも知ったのだという。『なんの力もなく残っている多くの心を、また戻って生きるわたしが伝えてあげると、多くの約束をしたんです。その約束がわたしを輝かせていたんです。』と、回想する。

前は怖かったが今は違う。『輝く太陽でいることを約束していたのだから』と、テヤン。霊への対処方法もジヌから教わったという。

ジヌはカフェにいて、コーヒー好きの学生霊チュンソクと話している。自分はうまくテヤンを案内できたのだろうかと自問もしている。けれど、テヤンが変わったことはわかっているのだ。だからチュンソクに、テヤンを見て感じることはないのか?と言い、元にもどれという。チュンソクはどうやら大学入試の試験が嫌で魂になっていたようだ。

全て話しを聞いたチュグンは机をたたき立ち上がる。そして、『テ・ゴンシル、お前、あの写真作家と霊のことだけ話してきたのだろ?防空壕が好きなように、案内板(ジヌ)に惹かれたなんてことはないだろうな?』と、テヤンに問う。完全に嫉妬している。

テヤンは、そっちだっていつも叔母と食事をしているではないかと言い対向する。チュグンはお前のせいでどんなに思い悩んでいるかと言う。『そう?だったらいつか食事にでも行きましょう』と、軽い返事をするテヤン。

『今か?』と問うチュグンに、『電話するわ』と、またまた軽くあしらうテヤン。これにはさすがに切れるチュグン。どうしてあいつ(自分)にさっさと電話をしないのか?たぶらかすように電話をしないのか?ずっと我慢しろということか?と。

テヤンは友人のおじさんのところに行けばいいという。また肝心なところで霊の話かと、声を荒げるチュグン。友人なんだからしっかりとケアしてあげろというテヤン。

『テ・ゴンシル、本当に変わったように見える』、妖怪のようだというチュグン。最後に『電話しろ!』と大声で喚く。

 

チュグンの部屋を出ると、テヤンは叔母に出くわす。そして、彼女の部屋へ行く。彼女もまたテヤンが変わったようだという。テヤンは、しっかり捕まえてそばにいるつもりだという。

『おばさまも変わったようです。他の魂を抱いているじゃないですか』と、お腹のこの事を指摘するテヤン。そんなこともわかるのかと驚く叔母。どうするか決めてないから、チュグンにも言うなという。

弱い魂だからおばさまが守らないとというテヤン。そして、『選択をして守るのは難しく、どうなるか誰にもわからない。苦労して決定しても、さらに苦しくなるかもしれない。愛で誰かを抱くことが、いつも幸せを生み出すということはないですから。選択は各自に委ねられます』と言う。

あなた達のことを言っているのか、自分とお腹の中の子供のことを言っているのかと問う叔母。

テヤンは、『ただ、人が人を愛するという話です。まだ生まれていない心も、そして離れてしまった心も、全て抱いて生きて行かなければならない人の心が、最も難しいことのようです』と、答える。

チュグンはテヤンに言われたとおり、おじさんに昇天するようにと説得していた。セジングループとの縁談を断ったのはもったいなかったと言っても響かないおじさん。しまいにはチュグンはのろけ始める。好きになった女が空に昇る太陽で、死んだ人にだけ輝くのではなく、自分も眩しくて死にそうだと。

 

家に帰り、子どもたちやカンウと再会するテヤン。カンウに対して、有名な小さい太陽をよろしく頼むというテヤン。カンウは思っても見なかったレッドカーペットを歩く勇気がないという。そんなカンウを励まし乾杯するテヤン。

チュグンの叔母は夫に旅行のすべてのことはできないといい、『子供を産まなければ』と告白する。感涙を流すソクチョル。

アパートは晴れてテヤンのものになる。キム室長は最初に会った時からテヤンのミカタだったと告白する。そして、テヤンに触れ成長していくチュグンを子供のように見守っていたと。これからも、口の悪いチュグンのそばに居てやってくれと頼むキム室長。

 

一向に電話が来ないことに苛立つチュグン。パリジェンヌの霊に、待つべきかどうか尋ねる始末。すると電話がかかる。テヤンだ。呼び出し音が5回鳴るまでまとうと言いつつ2回目にはもう出ていた。

正式に招待する、話もあるというテヤン。定石通りだというチュグン。約束し、招待し、目を合わせれば、オレがどうにかなる事を期待しているのかと、チュグン。

『私のところに来る?』とテヤン。『行きます。待っていてください。テ・ゴンシルさん』と、フォーマルな言い方で招待を受けるチュグン。

 

『社長の好みを無視して、とても甘いテイストで特別に準備しました』と、屋上を飾っている。チュグンは最近甘いテイストが好きだという。

『この建物は私のものです』と、テヤン。若いみそらで地価も高いのによくやったものだ、尊敬に値すると褒めるチュグン。そして花束を渡す。満面の笑みを浮かべて受け取るテヤン。

飲む前に行っておくことがあるというテヤン。悪い酒癖があり別人のようになるから、その時は軽く触れてくれという。話しだしたりしたときは、電話していると思ってくれともいう。

『私には、あなたが見ることも聞くこともできない私だけの世界があります。それで、落ち込んだり泣いたり、悲しんだりすることがあるかもしれません。理解できないでしょうが、そういうものだと思ってみてください』というテヤン。

そういったことはすでにチュグンにもわかっていることだ。すべての言葉を良い方向に捉えて相槌を打つ。そして『完全に理解することは不可能だ。理解できなくてお前を無視しても、理解してくれ!』と、チュグンの方もお願いをする。

『そばにいると大変かもしれない。また迷惑をかけるかもしれないけれど、私はあなた無しに孤独で悲しく生きたくないんです。私はあなたの傍に行きます!あなたは私にとってすごく特別だから。愛してます!そばでとても愛してあげます。私はテ・ゴンシルだもの。テヤン(太陽)。私があなたのそばに昇ってもいいですか?』と、テヤン。

『それが今日の正体の確信的セリフか?』と、チュグン。満面の笑みで頷くテヤン。けれどチュグンは立ち上がり、『この席で招待を受ける訳にはいかない』と言う。去って行きそうなチュグンに通せんぼするテヤン。

『招待は、ちょっと入ったけど、また行くようなもので、おれはそういう考えはない。おれはお前の傍でずっと生きるぞ。オレは一度もお前を離したことはない』と、手のひらに握った太陽のネックレスをテヤンに見せる。

『テ・ゴンシルは、いなければ地球が滅亡するオレの太陽だから』と、チュグン。

『私を離さないでいてくれてありがとう』と言い、チュグンにキスをするテヤン。チュグンもまた熱いキスを返す。

 

叔母夫婦も、カンウトイリョンも、テヤンの姉とハンジュも、それぞれに愛を育んでいる。

 

思えば嵐の日、初めて会ったチュグンに、テヤンはビリビリと運命を感じていたようだ。

『もしかしたら、私は霊を見る能力のお陰で、私にとって特別な人を一目見て捕まえられたのよ』と、テヤン。

『すごく役立つ能力だな。霊を見ることができなかったらどうするところだったんだ?』と、チュグン。

今まで思い通りにしか生きてこなかったチュグンは、テヤンのためにかなりの譲歩を見せたものの、これからは再び自分の思い通りにすると言い始める。

すかさずテヤンは、アメリカで、チュグンが会いたいと言っていたスティーブ・ジョブスの霊と会った時のことを話し始める。

どうやら、今後もうまくテヤンにコントロールされそうだ(笑)

~おしまい~

 

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