主君の太陽 第12話感想(あらすじ含む)
2013/09/21
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8/7からスタートしたソ・ジソプ(소지섭)、コン・ヒョジン(공효진)、ソ・イングク(서인국)、キム・ユリ(김유리)主演のSBS水木ドラマ・主君の太陽(チュグネ テヤン:주군의 태양)の第12話感想(あらすじ含む)です。19.3%を記録した視聴率。けれど、今のところ延長の予定はないそうです。
それでは、あらすじを簡単に!
キスをしたあとテヤン(コンシル)を抱きしめ髪を撫でるチュグン(チュンウォン)。
『悪い霊が去ってテ・ゴンシルだけが残ったのなら聞け』と、前置きをするチュグン。自分の態度は嘘ではないと信じろと言ったあと、『お前がうまくやれるといって始めたことじゃないか。お前が辛いと手を離せば、このまま終わりだ。お前、どうする?』と、テヤンに決断を促す。
『私、ちょっと何かが入って出て行ったようね。追い払ってくれてありがとう』というテヤン。
『無事に戻ってくれてよかった』とチュグン。
その後、行きたいと言っていたのはここかと、チュグンはテヤンの部屋にずかずかと入り込む。帰れというテヤンの言葉に聞く耳を持たず座る場所を探すチュグン。以前テヤンも断りもなく自分の部屋に入ったので、それを盾にしているのだ。
下着がベッドの上に出ていたので、慌ててしまうテヤン。チュグンはそこに腰を下ろす。
ひとしきり言い合った二人。結局チュグンも、自分の自尊心がテヤンのために制御できなくて、怖くて死にそうだと本心を吐露する。そして、帰れと言わずに招待してくれと、珍しく下手に出る。
そして、霊にもコーヒーを出すのだからオレにもくれとチュグン。テヤンはチュグンの意を汲んで、社長が嫌いな甘いのではなくとっても苦いのを出すと笑みを浮かべながら答える。チュグンは自分は正体を受けたから消えろと、ベッドの上のぬいぐるみを投げ捨てる。
叔母とキム室長が話している。テヤンがチュグンの傷を直していると説明するキム室長。
チュグンは、テヤンが飲まないはずのビールが冷蔵庫にあるのを見て、カンウに嫉妬する。そのカンウからのメールで外に出るテヤン。メールを読もうにも読めないチュグンは子どもたちを読んで読ませることに。
大人なのに読めないのかと言われ、5ヶ国語を解すがハングルは事情があって読めないというチュグン。カンウのメールには、雨が振りそうだから布団を取り込んでくれという。さらに『ゴミの分別は独りでしないで愛してる』と書いてあった。
過敏に反応するチュグン。けれど『ぼくとしましょう(チョラン ヘヨ)』を間違えて『サランヘヨ』と間違えて読んだだけだった(笑)
自分のことで何か言ってなかったかと問うチュグン。『世界で一番特別な人』と言っていたと聞き、嬉しくなったチュグンは、子どもたちに名刺を渡し好きなモノを買えという。
イリョンはカンウに迷惑がかからないようにチュ軍とのスキャンダルをでっち上げたのだが、イマイチその心がカンウに伝わらず、いつもの様にキレる。
チュグンが安心できる方法を考えたと言い、狼とヤギの話を始めるテヤン。自分を食べるかもしれない狼がいるのにヤギが安心できたのは、狼が自分をどれだけ好きかをわかっているからだというテヤン。そして、『社長も安心してください。私も狼のように社長を守ります。信じてください』と、付け足すテヤン。
けれど、本心では雨が降る夜には一番苦手な水霊がやってくるので怖がっていた。それに気付いていたチュグンは帰らずに、テヤンが寝付くのを見守ることにする。テヤンが朝起きるとチュグンはいなかった。
今話の霊は子供の霊。母親は子供が死んだとわからずに、子供を探すためにビラを配っている。そこに一人の男がやってきてビラ配りを手伝う。すると、子供の霊は消えてしまった。
子供を連れて行き、チュグン・カンウ・キム社長のところに連れて行く。口を開かない子供ウジンのために、3人は『熊3匹』を合唱する。ノリ気でなかったチュグンも最後にはノリノリで暴走する。ウジンはようやく笑顔になる。
ウジンは自分が惹かれた場所にテヤンを連れて行く。そこに男がやってくると、ウジンはまた消えてしまう。実はその男に来るまで轢かれ、息があったのにもかかわらずトランクに隠され絶命したのだった。
ウジンの母に告げるべきかどうか悩むテヤン。チュグンに相談すると、言わないほうが生きる気力になるだろうし、言ってしまうと後追いするかもしれないと言われる。そして、母親に話すのは残酷だとも。
テヤンは、チュグンもヒジュのことでそうだったかと問うと、チュグンは、長い間ヒジュが自分おそばにいたという話は嫌だったと答える。
テヤンのことが気に入らないチュグンの叔母が、テヤンのオフィスに やって来ていた。チュグンの治療のためにそばにいるのか?と問う叔母。さらに、そんな必要はなく過ごしているという。テヤンは文字も読めないことを指摘する。叔母はヒジュのことを連想させるのは迷惑だから離れろと言い去っていく。
テヤンのところへ自分のビールを持っていくことを思いつくチュグン。ビールが減っていることに気づき問い詰めると、カンウが友人の警察官に事故のことを調べてもらうときに飲んだのだと答えるテヤン。自分に相談せずにカンウに相談したことに嫉妬を覚えるチュグン。
かつてヒジュが自分に乗り移った時に何を話したのか?残酷な話をしたのかと問うテヤン。チュグンは『そうだ、残酷な話をした。騙したんじゃない、以前のあなたに戻って、愛してると・・・』と、言われたことを話す。
カンウがヒジュについての疑惑を発見したことを聞いたかと問うテヤン。それも怖いのかとも聞く。
そうだと答えるチュグン。さらに、自分を愛しているヒジュの霊が現れた時にお前は見えるけれど、伝えずに知らないふりをしろというチュグン。対処できないことは言うなと。
テヤンは自分ができることだから対処するという。放置しないで直視しろとも言う。それで15年も文字が読めないのだし、怖くて避けるのは恥ずかしいでしょと。
『離せ、行くから。恥ずかしいから離せ』と言い去っていくチュグン。
家に帰り童話を読もうとするチュグン。未だにちゃんと読めない。
カンウを呼ぶチュグン。大統領府を警護するエリートだったカンウが未だにここに残っているのはテヤンのせいかと問う。カンウは、ヒジュの件が片付くまでいると言い、請われて説明を始める。ヒジュの写真を見て驚くチュグン。
カンウはヒジュが双子ではないかとチュグンの父も考えていることを伝える。また、写真の人物はアガサ・クリスティーのファンで、彼女の小説に登場するウォーグレイブという名を使っていると説明する。
チュグンは、その名は忘れられないものだと言い、誘拐された際に恐怖の中で読まされた『そして誰もいなくなった』という小説に出てきた犯人の名だという。
孤児だったヒジュに双子の姉妹がいたのか?そして、それは守りたかった共犯者なのか?と、推測するチュグン。
ヒジュの眠る納骨堂へ赴くチュグン。『死んだのはどっちだ?お前が守りたいというその人・・・。オレは探す必要がある』と、言うチュグン。謎の女性は、ここに来たチュグンに感謝の辞を述べる。その姿を見たキム室長は訝しがる。
テヤンはウジンの例と話している。そこにチュグンが訪ねてくる。チュグンにはテヤンしか見えてない状況をすっかり信じてしまうほど、お前に惹かれているんだと言うチュグン。そして、ヒジュのことにも向き合うし、本も6冊読んでいるという。童話を読んでいるのにハードカバーのレベルが高いものだというチュグン。確かにハードカバーだけど(笑)
そして、会議が終わったら、ウジンの母のことを話そうと言う。そんなチュグンに大満足なテヤン。
チュグンはキム室長にヒジュについて調べるように言う。『知ったようだね』とキム室長。何か秘密を隠しているのか?
謎の女性はチュグンの叔母とともにチュグンの家へ行っている。そこには童話がおいてあった。彼女は叔母の夫が酔っ払って話したと弁解したものの、チュグンが字を読めないことを知っていた。彼女は『より好きな子が死に、より好きなほうが狼だ』という。そのことが意味するのはテヤンの死なのか?
ウジンに連れられて自動車工場へ行くテヤン。そこには例の男がいた。チュグンに電話するテヤン。けれど、男が自分のしでかしたことを隠すためにテヤンを襲おうと戸を閉めたため電話を切る。その後、メールを入れる。
メールには『金浦ウンソン・カーセンター』とある。『お前、必ずこれを読まなければ』と自分に言い聞かせ、何とか読んだチュグンはすぐにその場に駆けつける。
テヤンは囚われの身となりドライバーを持った男に殺されそうになる。その時、駆けつけたチュグンに抱かれたテヤンは刺されずに済む。けれど、そのドライバーはチュグンの体を貫いていた。
その頃、叔母は童話を読み、悲しいエンディングに涙していた。
『メイはとどまることを知らず、カブの名を呼び続けました。さよなら、カブ』と、書いてある。
『この子たちは結局、共に生きていけなく・・・。結局、より好きだった子が死ぬのね・・・。なんだか・・・』
手術中、床に座り込み、チュグンのくれた太陽のネックレスを持って祈るテヤン。足音が聞こえ近づいてくる。チュグンだった。正確にはチュグンの霊だ。すでに体から魂が離れている事実に言葉を失うテヤン。
『本当だな。お前、太陽のように明るい。おれ、死んだのか?とても悔しいけれど、・・・それでも、オレの彼女はオレを見ることができるから。こうして話すことができるんだな。』
『ダメ・・・』と、涙を流すテヤン。
親指でテヤンの涙を拭くチュグン。
『テ・ゴンシル、愛してる』
そう言うとチュグンは、光の中に消えてしまう。
崩れ落ち号泣するテヤン。
第13話につづく
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文責:韓国ドラマランキング