君の声が聞こえる 第9話あらすじ・視聴率 手に負えない日に・・君さえ去ったら・・
2013/07/05
スポンサードリンク
イ・ボヨン(이보영)、ユン・サンヒョン(윤상현)、イ・ジョンソク(이종석)主演のSBS水木ドラマ・君の声が聞こえる(ノエモクソリガトゥルリョ:너의 목소리가 들려)の第9話のあらすじ&感想です(ネタバレ含む)。第9話の視聴率は17.9%でした。過去の視聴率は、第1話7.7%、第2話12.7%、第3話15.0%、第4話16.1%、第5話16.1%、第6話17.8%、第7話16.1%、第8話16.4%でした。
左から役名で、ソ・ドヨン、パク・スハ、チャン・ヘソン、チャ・グァヌ
それではあらすじを簡単に!
ベッドに眠るヘソン。医者は刺し傷のようだが警察に連絡しなくていいのかと言っている。ヘソンが目覚めるとそこにはチャ・グァヌがいた。スハを探すヘソン。
『もしかしたら防げたのかもしれない。スハが何を考えていたのか、いくつかのヒントに気づいてさえすれば、今日のことは起きなかった。スハは常に私の声を聞いていたのに、私は必要な瞬間にスハの声を聞くことができなかった』
ミン・ジュングクの判決前、ヘソンは苛立っていた。依頼人にというより『無罪推定の原則』により無罪となる不合理にだ。依頼人に声を荒げているものの、間接的にチャ・グァヌに言っている。
学校ではソンビンが3階からスハを覗いている。ノートに書いている文章を読むと、スハがいなくなるというように書いてある。ソンビンは一抹の不安を覚える。
夜になり、チャ・グァヌを尾行するスハ。さすがに元警察官だけあってそれに気づくチャ・グァヌ。スハは争うわけではなく願い事を言いに来たのだった。
翌朝、スハの様子がおかしかったため、ソンビンがスハを待ち伏せしていた。学校に行かないというスハのカバンを奪うソンビン。刃物のようなものが入っているのがわかる。スハはカバンを奪い返し去る。
ミン・ジュングクの判決はやはり無罪だった。喜ぶミン・ジュングク。黙って部屋を後にするヘソン。
すぐにヘソンを追うチャ・グァヌ。そして、辛くて自分に対して恨めしいのもわかるけど、あなたを失いたくない、何でもするからという。何もするなというヘソン。恨む相手が必要だから、そのまま何もさずに恨まれろというのだ。チャ・グァヌの手を振りほどき去るヘソン。
この日ばかりは回転ドアわ回らなかった。回転ドアの途中にうずくまり号泣するヘソン。
シン弁護士がいつものようにファン・ダルジュンとビンゴをしている。その会話の中で、トヨンが自分を長期間に渡り刑務所に閉じ込める判決を下したソ・デソクの娘だと知り驚愕し怒りをあらわにする。トヨンの家ではその逆にファン・ダルジュンの名前に驚くトヨンの父。そしてトヨンに事件から手を引けという。
警察からチャ・グァヌに10年前の公判記録が届く。それを読み、ミン・ジュングクが報復と復讐に燃えていたことがわかる。スハもそのことを指摘し、ヘソンを守ってくれと言っていた。
気になりヘソンの家へ行くチャ・グァヌ。途中パトカーに抜かれ何かあるのかと上を見上げると、ヘソンの部屋から煙が立ち込めていた。幸い発煙筒だったためヘソンに被害はなかった。そこであった警察官たちもスハに言われてヘソンを気にかけていたのだ。
これはスハの狂言だった。ここまですればヘソンのガードも強まるからだ。ヘソンがスハに連絡を取るもスハは電話に出ない。ソンビンからの電話でスハの様子が明らかにおかしく刃物を持っていたことを聞き、ヘソンはスハを探し始める。以前スハが設定してくれた位置情報を元にスハへと向かうヘソン。
スハはミン・ジュングクとの約束の場所に移動していた駐車場だ。スハはナイフ、ミン・ジュングクは鉄パイプを持っている。ミン・ジュングクは用意周到だった。事前に目をつぶっておいて闇目に目を慣らし、その後電気を消すことで、スハが暗順応している間に何度も鉄パイプで殴りつけた。
けれど、しばらくするとスハも暗順応する。電源盤を見つけ電気を付けた後は、攻撃を読むことでミン・ジュングクを窮地に追い詰める。そして、払われていたナイフを再び握る。
ミン・ジュングクに自分を殺せばお前は殺人者だと言われても、『構わない、お前が氏ねば、あの人が生きる』というスハ。ミン・ジュングクにとどめを刺そうとしたその瞬間、ヘソンがスハを見つけ立ちはだかる。
ナイフはミン・ジュングクではなくヘソンの腹部に突き刺さる。声にならない声を発するスハ。被害者じゃなく殺人者になるだろうと言うヘソン。スハが落としたナイフを拾いスハの肩口を刺すミン・ジュングク。スハは再び攻勢に出てマウント状態で殴った後ミン・ジュングクの首を絞める。
ヘソンにやめろと言われ、ヘソンの状態が気になり駆け寄るスハ。その隙に再びミン・ジュングクがスハをさそうとするが、チャ・グァヌの声が聞こえたため逃走する。
ヘソンはすでに声が出ない。心のなかで、『誰にも言うなお前が刺したんじゃなくミン・ジュングクが刺したんだ』という。気を失うヘソン。ヘソンのもとに行く途中、チャ・グァヌはミン・ジュングクの姿を見てしまう。
幸いヘソンの手術は成功した。耳元でなにか言いスハは去る。
【冒頭のシーンにもどる】
スハはこの日以来消える。叔母の夫は名目上の保護者だったがスハには関心がなく、スハには家族も友人もいなかった。ミン・ジュングクは殺人未遂と報復犯として全国に指名手配され、ヘソンの家の周りはパトロールが強化され、チャ・グァヌは国選を辞めた。
数日後、ニュースを見て驚くヘソン。ヨンジュでミン・ジュングクの左手が見つかったのだ。そこにはナイフとスマホも発見された。警察に行くヘソン。最後にミン・ジュングクと通話したのも、ナイフとスマホの指紋もすべてスハのものだったということで、警察はスハを容疑者と考えている。スハは行方不明のままだ。
ソンビンがヘソンに人形を渡す。スハが自分に人形をくれるなんてと思ったが家に持って帰る。家に着きカバンにもたれかけた時にスハの声が聞こえる。いつだったか、自分を励ます言葉を何度も言ってとスハに頼んだことを思い出すヘソン。『チャン弁護士、よくやった』というその音声を聞き『悪い奴、最後までタメ口だわ』というヘソン。スハを思い出し涙を浮かべる。
1年後、ヘソンはいつものヘソンに戻っていた。けれど、スハに再会する前のやる気のないヘソンにだ。チャ・グァヌは父が経営するチムジルパンで店番をしながら法律相談に乗っている。チェ・ユチャンがそこに遊びに来ていて、ヘソンの状況も聞く。
こんなヘソンにトヨンも一言言わずにいられなかった。ヘソンがやる気が無いため有罪ばかり勝ち取っているからだ。つまらないので正気に戻れというトヨン。
ヘソンは亡き母にメールをする日々だ。そして、スハに似た男を見ると追いかけている。かつてスハがヘソンを探していたように。
田舎でスハが見つかる。警察はすぐにヘソンに連絡を入れる。スハはイ・スンウクという偽名を使っていた。そして、警察が言うにはものすごく頭がいいのか悪いのかのどちらかだと。
ヘソンが署内に入ると手錠をかけられたスハがいた。スハは『僕の名前はパク・スハですか?ここでみんながその名前で呼ぶんです。僕を知ってますか?』と答える。
第10話に続く
リンクの際にはコチラをご利用ください 当ページの短縮URL http://xn--nckg7eyd8bb4eb9478fjr1g.jp/?p=1604