九家の書 第16話あらすじ 信頼を勝ち得たカンチ
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イ・スンギ、スジ主演のMBC韓国ドラマ・九家の書(クガエソ:구가의 서)の第16話あらすじ(ネタバレあり)&感想です。登場人物についてはこちら → 九家の書 キャスト・登場人物
九家の書の視聴率については、同時間帯の他のドラマも視聴しているため、他の記事でまとめています。
では、簡単にあらすじを!
ウォルリョンはソジョン大師から聞いたことをカンチに投げかける。そして、ヨウルのために人間になろうとするのなら止めたほうがいいという。諦めて神獣として生きるなら命は取らないと付け加える。
『どんな資格でそんなことを言うんだ?』というカンチに、お前がそのことをよく知っているだろうと答えるウォルリョン。二度とオレの前に現れるな、消えろというカンチだったが、神速で動くウォルリョンに首を捕まれ石垣に押さえつけられてしまう。
人間を信じるな、お前を受け入れてくれない、すぐに人間界を離れろと、最後の警告を発するウォルリョン。山の中で孤独に生き長らえるのはゴメンだ、自分の夢は人間らしく生きることだと答えるカンチ。
そこにコンダル先生が助けにやってくる。けれど到底ウォルリョンにはかなわない。首を掴まれ身動きが取れなくなる先生。怒ったカンチは数珠をはずし神獣の姿になってウォルリョンを攻撃するが、ウォルリョンは消えてしまう。致命傷を与えられ倒れるコンダル先生。
カンチは自分の血でコンダル先生の首の傷を治そうとするが、その様子を皆に見られ誤解を受け取り囲まれる。
コンにその様子を聞いたヨウル。ヨウルはそんなことはないと否定するが、この目で見たというコン。
テソと宮本夫人が対峙している。朝鮮自家との問いに夫人は簡単にそうだと答える。夫人は百年客館を取り戻したくないかと問う。臨むなら自分が助力すると。
李舜臣(イ・スンシン:이순신)がやってくる。カンチに会い、『お前でなければ誰の仕業だ?』と問う。ウォルリョンが言っていたことを思い出すカンチ。李舜臣も所詮人間で自分のことを信じていないのだと思う。
ただ誰がやったのかを聞いているだけだという李舜臣。信頼していないのかと問うカンチに、信頼とは日々の積み重ねで得られるものだという。人生で起きるすべてのことは自分に起因している、お前の言動は偽善だという。
人とうまく接する方法を学べという李舜臣。この言葉はかつてコンダル先生からも言われた言葉だった。カンチはタム・ピョンジュンに最後の機会をくれという。鈴をすべて落とされたら自ら出て行くことを約束する。
ヨウルは教育係を縛り上げ部屋を抜け出しカンチに会いに行く。矢継ぎ早にその時の様子や誤解を受けているであろうことを話すヨウル。
カンチは挫いた足の状況を聞く。しばらくは気をつけろというと、最近小言が増えてきたと、以前言われたことをそのまま言い返すヨウル。また、最近男っぽく見えると、これまた以前言われたことを言い返す。
カンチは微笑みながらヨウルの目を見て、恋しくて死にそうだと目が語っているとヨウルをからかう。顔を寄せじゃれていたが、バツが悪くなり他の話に切り替える。
ヨウルはカンチがつけている帯に触れ、昨日からやり始めたのに鈴が5つしか残ってないのかと憂う。カンチはあと5つ残っているというが、そこにコンがやってきて、更に一つ鈴を落とす。そうこうしているとヨス宅(テク)がやって来て、ヨウルは戻る羽目となる。
李舜臣にカンチをどうすればよいのかと問うタム・ピョンジュン。李舜臣はテソを通じチョ・ガヌンや日本の商団の動向を把握してからだという。そして、カンチを守るために談判もやむをえないといい、カンチのことは任せてくれという。
目覚めたコンダル先生はソンにあることを伝える。そしてソンはカンチの元へ行き本質は箒を持つ主体にあると言う。なんとなく真意を掴んだカンチだったが、ソンから李舜臣がカンチへの攻撃を中止するように言われたことと、チョ・ガヌンのところに単身乗り込んでいったことを聞かされる。
李舜臣を救うために民衆の心をつかみ李舜臣の窮地を阻むというカンチ。コンは武士たちの心も掴めないのに何ができるという。カンチは帯をコンに渡し、できなければどうにでもしてくれと言い街に出て行く。
李舜臣のためにカンチに協力することになったコンはヨス宅をうまく誘い出しヨウルを脱出させる。
街に出たカンチは民衆に自分が九尾狐の類かどうか気になる人は手を上げてくれという。一応兄貴分のマ・ボンチュルがどうなんだと声を荒げると民衆は次々に手を上げる。その様子を見たカンチは百年客館にきてくれという。
李舜臣はカンチが怪物に見える者はその者が怪物だからだと、チョ・ガヌンに対し辛辣な言葉を投げかける。そして、亀甲船について謀反でも準備しているのかと問われると、軍事機密を知っているのは間者でも忍ばせているからかと、チョ・ガヌンを追い込む。
百年客館についたカンチはチョ・ガヌンを呼び出す。チョ・ガヌンは数珠を取れば神獣になると、カンチを追い込む。けれど、それこそがカンチの作戦だった。タイミングを見計らって数珠をはずすカンチ。そう、ヨウルがそばにいれば神獣の姿にはならないのだ。
窮地に追い詰められたチョ・ガヌン。ソ武官はカンチに斬りかかるがコンがそれを妨げる。そして、タム・ピョンジュンもやってきてカンチは自分のところの修練生だから今後危害は加えさせないと啖呵を切る。
こうして信頼を勝ち得たカンチ。李舜臣がこういうことは事前に言ってくれと冗談めいて言うと、カンチもまた『もしかして緊張しましたか?』と笑顔で返す。カンチの肩を叩き帰る李舜臣。
カンチへの最後の審判。武士たちを前にカンチを受け入れられない者は手を上げろというコン。二人が手を上げ鈴がとられる。いつまで誤解するのかと皆に話しだすソン。人間とちょっと違うだけでどうしてこのような態度をとるのか、自分たちも庶出だったりして疎外感がある者であり同じではないかと訴える。
こうして鈴は二つ残リ、カンチは出ていかなくて済むこととなる。けれど、最後にコンが鈴を一つもぎ取る。 これはコンなりの態度だった。皆に礼を言うカンチ。武士たちはカンチを受け入れ肩を叩く。
カンチはコンダル先生を訪ね、豆の数についての答えを述べる。ただ一袋、豆の数がいくらでも一袋は一袋、ひとつの信頼を勝ち得ることと同じだということを学んだのだ。けれど、先生は正解だとは言わない。
宮本夫人の肩に春花館の紋章と獣に掴まれたような傷があることを聞く行首(ヘンス)。
テソは夫人からの提案を受ける条件は何かと問う。夫人は自分の息子になってくれと答える。
再びヨス宅を縛り抜け出しカンチに会いに行くヨウル。鈴がひとつ残ったことを報告するカンチ。人気がしたため花の影に隠れる二人。距離がだんだん縮まっていく。口づけをしそうになるがソンがカンチを呼びに来たため未遂に終わる。
タム・ピョンジュンに呼ばれたカンチはコンダル先生を襲った犯人の正体を問われる。
その後一人残ったヨウルはウォルリョンに拉致されてしまう!
第17話に続く
九家の書OST 春の雨(ポムナル:봄비) ペク・ジヨン(백지영)
愛が痛い(サランイ アップダ:사랑이 아프다) イ・サンゴン(이상곤) [ノウル:노을]
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