ドラマの帝王 2話感想(あらすじ含む)
2012/12/05
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SBSの月・火ドラマでキム・ミョンミンとチョン・リョウォン主演のドラマの帝王(トゥラマエ チェワン:드라마의 제왕)、第2話の感想(あらすじ含む)です。第1話の変にスピード感を出した演出に比べ、少し落ち着き良くなった感じではありますが、まだまだ右往左往している感が否めません。
没落したアンソニー・キム(キム・ミョンミン)は前の会社を訪れて偶然目にした日本人出資者ワタナベのことを知ります。在日韓国人のその老人は100億ウォンの出資を検討しているということで、アンソニー・キムは昔イ・ゴウン(チョン・リョウォン)が自分に提出した脚本を思い出します。
「京城の涙」といううってつけの題材です。さっそくアンソニー・キムは台本を盗みワタナベにコンタクトを取ります。
幸運にもその台本が気に入られ、脚本家とともに日本に来るように言われます。そこでイ・ゴウンを探すのですが、すでに携帯番号も変わっているためどうにもなりません。
興信所に赴き依頼しようとしたところに、偶然店の宣伝のためテレビに出ていたコウンを見つけます。そして早速オファーします。
当初は拒否感を示していたコウんでしたが、夢はつかむものだと方向転換し、アンソニー・キムとともに福岡へ向かいます。
これ以降の日本絡みの描写は突っ込みどころが満載です。
まず、プライベートジェットが迎えに来ているのですが、到着した福岡にはホテルが用意されてないんです。ジェットが迎えに来てホテルがないなんて、ありえないですね~。そのため安宿を探すのですが、1万円で超ボロい民宿。ありえないですね~。普通にツインのビジネスホテルぐらいありますよ!
そして、ワタナベの邸宅へ行くのですが、着物を着た若い奥さんの所作が全く日本人のものではないんですよ。もちろん日本人役も韓国の役者だし、キム・ミョンミンの日本語も何を言ってるのか全くわかりません。韓国ドラマは無理にこんな設定を入れることが多いですが、日本人が見るのだから、売れない日本人俳優を使うなりして違和感をなくしてほしいものです。
結局このワタナベは怖い集団ということで、今年中に放送が見たいという契約内容を破棄した場合には命の危険に晒されるわけです。
視聴率は少し上がって7.3%でした。3話以降のほうが良くなるような気がしますので、もう少し見ていこうと思います。