君の声が聞こえる 第15話あらすじ・視聴率 私は何も台無しにしない
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イ・ボヨン(이보영)、ユン・サンヒョン(윤상현)、イ・ジョンソク(이종석)主演のSBS水木ドラマ・君の声が聞こえる(ノエモクソリガトゥルリョ:너의 목소리가 들려)の第15話のあらすじ&感想です(ネタバレ含む)。第15話の視聴率は23.0%でした。過去の視聴率は、第1話7.7%、第2話12.7%、第3話15.0%、第4話16.1%、第5話16.1%、第6話17.8%、第7話16.1%、第8話16.4%、第9話17.9%、第10話19.7%、第11話22.1%、第12話22.8%、第13話21.6%、第14話23.1%でした。
左から役名で、ソ・ドヨン、パク・スハ、チャン・ヘソン、チャ・グァヌ
それではあらすじを簡単に!
ファン・ダルジュンがあなたの実父だから、あなたの父はトヨンに担当検事をはずさせたというヘソン。トヨンは信じようとしない。あなたが父だと信じている人は、26年間もあなたの本当の父を牢に閉じ込めていたのだというヘソン。
『冗談もこのレベルだとテロよ』と強い口調でヘソンに言うトヨン。『本当にゴメン、トヨン。けれど私達にはあなたが必要なの』と、ヘソン。
家に帰ってスハに頬を冷やしてもらうヘソン。結局トヨンから平手打ちを食らったのだ。黙っていたのかとスハに問われ、やり返せばあいつと同じだから我慢したというヘソン。
今度は一緒に行くというスハに、その気遣い方が母のようだという。そして、スハにあなたの母はどうだったかと問うヘソン。スハは一度も母の話をしたことがなかった。
ヘソンに言われたことを家で父に伝えるトヨン。ソ・デソクは検事を降りるのかとしか言わない。そんな父にトヨンは『話にならない』といってくれると思ったという。普通の父親ならそうじゃないかと。トヨンは深く傷つき父の書斎を出る。
早朝、二人で家を出るヘソンとスハ。スハは郵便物の一つを開け、そこに父の名があったことに驚愕する。その郵便物は事務所のヘソンのもとにも送られていた。気づかれないようにその郵便物を回収するチャ・グァヌ。そして、元先輩刑事にミン・ジュングクが送ったものだから調べてくれと伝える。
スハの試験結果が出た。98点だったということで驚くヘソン。かつての自分は83点だったのだが、口には出さなくてもスハにはバレてしまう。以前と今ではシステムが違うんだと言い訳をするヘソン。
トヨンがヘソンを訪ねてくる。思わず頬を手で覆うヘソン。トヨンはヘソンの言い分が正しくても父の落ち度はないという。ヘソンはどっちの父だと問う。トヨンはテーブルを叩き、『自分の父は一人よ。以前も、そしてこれからも』という。更に、当時判事だった父ではなくて、検事か弁護士の過ちだともという。
ヘソンは裁判ではなくその後にソ・デソクが過ちを犯したのだという。そして、ファン・ダルジュンの妻との取引のことを話す。さらに、その時にソ・デソクが引き取った子があなただという。ソ・デソクの状況も初の判事であり注目を浴びた事件だったため、難しかったのだろうというヘソン。トヨンは再びヘソンの頬を打つ。
その音を聞きスハが会議室に飛び入りトヨンの手を抑える。『謝れ』といってトヨンを見たスハの手から力が抜ける。『お父さん、お父さん、違うといってください。お父さん』と、トヨンの心の声が聞こえたからだ。自分にも経験があることだった。
追いかけろというヘソンだったが、突然、世界に一人取り残された気分だろうと、トヨンに同情するスハ。時間をかけてやれというが、ヘソンはどうして急にトヨンの肩を持つのか、真実を見ないのかという。スハは『人をまず受け入れろということだ』と、ヘソンにいう。
家に帰りヘソンはスハに話をしようという。けれど、心を読まれないように部屋に入り鍵を閉め、ドア越しに話す。スハはトヨンじゃなくてソ・デソクが間違ったんじゃないかというが、ヘソンは父の間違いに沈黙するトヨンも同じだという。その言葉はスハにそのまま刺さる。トヨンと自分が違うんじゃなくてトヨンが間違っているというヘソン。スハはすでにその場にはいなかった。
スハの家には再び郵便物が送られてくる。前回同様スハの父が書いた記事のコピーだ。心臓移植についての医療記事だ。
ヘソンは心を読まれないようにサンバイザーを深々とかぶり通勤する。事務所の前でそれを見たチャ・グァヌはダースベーダーのようだという。チャ・グァヌはスハと話があるという。
ミン・ジュングクが郵便を出す写真を見せるチャ・グァヌ。そして、郵便物がヘソンに送られてきた事を告げる。好意的なチャ・グァヌに対してスハがキレる。両親もいるし大人だし全て持ってるからかお前は相手にならないということかと喰いつく。チャ・グァヌはスハを殴り、ヘソンがお前を好きになった理由をオレに見せてみろという。
ヘソンはトヨンを見て頬を両手で隠す。3発目は食らいたくないからだ。トヨンは唐突にDNA鑑定を受けると言い出す。その代わり条件があるという。
シン弁護士はファン・ダルジュンに娘が検査を受けたことを告げる。良い家庭に住んでいるのか?いつ会えるのか?と、嬉々とするファン・ダルジュンだったが、娘の方は会うつもりがないのだと告げるシン弁護士。自分が会いたいと思うのはひとりよがりなことだと悟るファン・ダルジュン。
トヨンのもとにDNA検査の結果の電話がかかってくる。涙を流すトヨン。
ヘソンはソ・デソクを訪ねる。ヘソンは証人として呼んで、26年前に何をしたか世間に明らかにするつもりだったという。ソ・デソクは判事じゃなくて検事や弁護士の誤りだと、トヨンと同じように言う。それを指摘するヘソン。
ヘソンは、トヨンがDNA検査を受けたことを告げる。顔色が若干変わるソ・デソク。このトヨンの決断について知っておくべきだというヘソン。それは、ソ・デソクを裁判に関わらせないというものだった。それを告げても動じる素振りを見せないソ・デソク。
ヘソンは夜というのにサンバイザーをかぶっている。スハは叔母の夫のことや、母が自分のために死んだことなど全てを受け止めているし、今後何があってもあなたに失望することはないからと、サンバイザーをはずさせようとする。目があった瞬間、ドキドキを隠せず狼狽するヘソン。結局サンバイザーは捨てられることになる。
チャ・グァヌはウ・ソンシクという心臓外科を探しに病院に来ていた。ウ・ソンシクは11年前に交通事故で死んだとのことだ。ミン・ジュングクのしわざではないかと訝しがるチャ・グァヌ。
そこにスハもやってくる。スハは父が書いた記事によりミン・ジュングクが恨みを抱いたのではないかと推測している。ミンジュングクの動向がわかればヘソンを守れると、大人の態度を見せるスハ。
裁判直前、ヘソンはエレベーターでトヨンと一緒になる。裁判に立つのか、あなたの父なのにというヘソン。血筋だけで父だと言うなというトヨン。
この事件は幽霊殺人事件として、巷の注目を浴びてニュースでも取り上げられていた。ソンビンたちも話題にしているくらいだ。
悪性腫瘍のため刑の執行停止となってすぐにファン・ダルジュンが起こした事件だということを説明するトヨン。そして、殺人ミスで起訴するという。ファン・ダルジュンは元妻を傷つけたことは認めるというものの無罪を主張する。
ただし、無罪を勝ち得るためには元妻と被害者が同一人物であることを立証する必要がある。ヘソンはDNAの鑑定結果をモニターに映し、99.99999997%の確率で、娘とファン・ダルジュン、被害者のDNAが一緒だと説明する。
シン弁護士は死亡したはずの人間を傷つけても罪にならないと弁護する。また、ヘソンも、残り少ない人生を一生刑務所で過ごす可能性があることを陪審員に訴えかける。
被告人尋問に立ち上がるトヨン。ファン・ダルジュンは一言言いたいと言い出す。そして、記録が残ることを確認し、DNA検査を受けてくれた娘に感謝の気持を述べる。『誰だか、どこに住んでいるのか分からないが、ずっと今のように幸せに美しく生きてくれと』という。
トヨンは用意していた尋問内容をほとんど言わず尋問を終えてしまう。『ごめんね、お父さん』という言葉を心のなかで繰り返すトヨン。その声をスハが聞く。
休憩に入り、ヘソンはスハの元へ行き、判事がどちらに傾いているのかを聞く。自分一人でやると言っていたくせにというスハ。それよりも、トヨンが娘だということをファン・ダルジュンも知っているようだと話す。
トヨンは事前にファン・ダルジュンに会っていたのだ。そして、ソ・デソクが謝罪をしない代わりに自分が謝罪すると言っていた。『父もその時の判決を後悔しているはずです。だからおそらく私を・・・』とトヨン。
『私を・・・』という言葉に反応するファン・ダルジュン。トヨンは父が過ちを認めるほど柔軟ではないといい、再度謝罪する。そして、ソ・デソクの娘ではなく検事として法廷に立つという。
『おまえ、何歳だ?』と問うファン・ダルジュン。29歳だと聞いて、カヨンなのかと問う。『いいえ、ソ・ドヨンです』と答え去るトヨン。
そんな回想をしてトイレで泣き崩れているトヨンを見つけるヘソン。
『ヘソン、私、死にそう。私を助けて。私の父を助けて。どうか・・・』
第16話に続く
君の声が聞こえるOST シン・スンフン(신승훈) ラブテーマ(러브테마)
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