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主君の太陽 第10話感想(あらすじ含む)

   

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8/7からスタートしたソ・ジソプ(소지섭)、コン・ヒョジン(공효진)、ソ・イングク(서인국)、キム・ユリ(김유리)主演のSBS水木ドラマ・主君の太陽(チュグネ テヤン:주군의 태양)の第10話感想(あらすじ含む)です。

主君の太陽 キャスト・登場人物

視聴率は伸び悩みを見せているものの、ますます目が離せなくなってきています。

主君の太陽

それでは、あらすじを簡単に!

 

『しきりに見つめないで、早く行ってください。私はすごくそ凹みそうだから』

チュグン(チュンウォン)はフィアンセのセヨンと、テヤン(コンシル)のそばを通り過ぎたあと、セヨンに向かってこう言い、踵を返しテヤンのもとへ行く。一週間ぶりだが変わりなさそうだとチュグン。

テヤンはすっかり落ち込んでいる。自分を避けるためにあの人と結婚するのかと問うも、お前にそれを問う資格があるのか?オレに答える義務があるのか?ないだろうと、冷たくあしらわれる。そんなチュグンだったが、、手に触れようとするセヨンに対して、誰にも触れられたくないというチュグン。

カンウからチュグンがコンサートの日に戻ってきたことを教えられ、自分の秘密、チュグンが好きだということが知られた事を知りうろたえるテヤン。

セヨンとの婚約は芝居だった。互いの利害関係を考えてのことで、本当に婚約したわけではない。テヤンに伝えないのかというキム室長。そのことは頭で計算できたが、テヤンは頭には入ってこずに別の所に入ってきたから答えが出ないというチュグン。認めるべきことは認めるとも言う。

『キム室長、私がまだ字を読ま・・・読めないのは、心の問題です。私はよく回転する頭だけを使って生きて行きたいんです』と、チュグン。(テヤンに触れれば字は読めるようになっているみたい?)

カンウと話すテヤン。世界で唯一の男が結婚してしまう。自分の世界では彼は防空壕で自分はレーダーだから、王子様とキャンディ・キャンディにはなってはいけないんだと言うテヤン。レーダーとしてならそばにいられるとチュグンの部屋に行くテヤン。

結婚を祝うテヤン。結婚して誰かのスイートホームになっても、こっそり負担にならない程度にチュグンの手を使用してはダメかと問うテヤン。さらには、同じ能力の息子を産んでくれたらベビーシッターをするという始末。

チュグンは、ルイ・ジャンの妻の霊からは『何も聞いてないが』と前置きした上で、無様なテヤンの様子から全てを見透かしたが、見ないふり、気づかないふりをしてやるという。優越に浸っているチュグン。

けれど、テヤンは、彼女に言った好きな人とは社長ではない違う人だという。甘いモノが好きだと知っているじゃないですかと。また、防空壕としては別で、女性としての自分は本当は、社長のようなと汚い人は嫌だと付け加える。

『消えろと言われる前に、先に行きますね。その言葉はほんとに気分が悪いですから』と、踵を返すテヤン。チュグンはテヤンを呼び止めて『消えろ!』と言う。素直でない二人。

チュグンの叔母ソルランに呼ばれるテヤン。婚家からの品の白磁を見て驚く。水を入れるものだが魂が入っているので壊すしか無いという。ソルランは贈り物を壊すとは破談にしろということかと、テヤンの態度に驚く。(ここの会話は互いに噛み合ってない)。ソクチョルはテヤンを応援するが、妻に合わせてコンシルの名前を間違えてパンシルという。

ソルランに、自分が飽きるまではテヤンをそばにおいておくというチュグン。そして、テヤンが白磁を見て驚いたことに対して、何かあるなと思う。

テヤンを訪ね、霊がついてこなかったかと問うチュグン。テヤンは太陽のネックレスを隠す。どうして捕まりに来なかったのかとチュグン。正直に言ってもいいかと前置きし『好きな人が誤解するかと思って』というテヤン。カン・キャンディーかと問うチュグンに『社長はずっと誤解するんですか?』と言うテヤン。

ヤギを食べなければ死んでしまうのに、そのヤギを好きになった狼のアニメの話をするテヤン。ヤギもまた狼を好きになったと。私はそんな狼にはならないという。(この会話は比喩的。要するに狼のテヤンはヤギのチュグンが好きだということ。テヤンは捕まえる側なので狼)

白磁に巣食う霊に見初められるソルラン。怪物をソンビ(儒生)だと思ってしまう。

カンウと壺をチェックしに行ったあと、社長室を覗くテヤン。チュグンも帰っておらず少し話をすることに。チュグンは、『むしろキャンディ・キャンディになるか?』といい、家なり留学なりしたいことをさせてやるという。

そんなことには興味を示さないテヤン。チュグンにしてみると掴みどころのないテヤンを心ではなく頭で明確に理解できるものにしたいのだ。これが、思考過多のチュグンが楽になれる提案だった。こうして唯一の人になれば『消えろ』とは言えなくなるからと。

けれど、テヤンは断る。それなら、どうすればいいんだとテンションが上がるチュグン。ヤギとなって身を差し出せばいいのか?そこまで望むのか?と。

そんなことは望んでないとテヤン。『私が社長を好きだと思って、負担に感じているのですか?私は社長を好きではないです。プールで霊を捕まえたように、白磁の霊を捕まえにでも行きます』と、席を立つテヤン。

そのテヤンの手を捕まえるチュグン。どうして掴むのかとさえ言わないだろう?とチュグン。嫌ならテヤンも振りほどくはずだ。けれど、逆にテヤンは、来る途中に怖いおばさん霊を見たと言いしがみつく。そしてそのまま歩いていく。

自分のいない間はどうだったかと問うチュグン。ボールペンがあったから大丈夫と言われ、お守りのネックレスのことを思い出すチュグン。けれど、テヤンの胸にはネックレスはなかった。

 

社内でもテヤンがチュグンに振られたことが知られている。

ソルランはソンビの例だと思っている悪霊に取りつかれ、ソクチョルに冷たく当たるようになっていた。

イリョンはテヤンに恥をかかせようと同窓会を企画する。そして、テヤンのオフィスへ行き、コンシル人形を見つけ嫉妬する。コンシル(人形)の恋人トゥルリ(人形)はカンウが持っていたからだ。

キム室長は『無条件でコンシル側です』と、テヤンを励まし、同窓会の場所を聞く。もちろん理由はある。

ソクチョルは白磁をチュグンに託し、チュグンは高価なものということを気にもせずあっさりと割ってしまう。『責任を取って』壊したのだ。(この責任にはいろいろな意味が!)。これで、ソルランも正気に戻る。

カンウはテヤンの部屋を訪ねる。コンシル(人形)はトゥルリ(人形)のそばにいるのがいいんだと言い、同窓会に彼氏として登場することを匂わす。テヤンはいまいちわかっていない。

同窓会の会場となったレストランには、チュグンとセヨンもいた。一週間経ったために、婚約を解消するためだ。チュグンにとっては4回目の破談だ。

帰ってきたチュグンの父。マリアヒジュが送った手紙も持っている。それらを分析すると、世界を転々としたあと5年前に韓国に戻っていることがわかる。ヒジュは双子ではなく行きており、チュグンのそばにいるのではないかと考える父。

ある女性に挨拶する叔母夫婦。その女性のそばにはヒジュの霊がいる。

セヨンとの話が終わったチュグンが席を立つと、一階のフロアにはテヤンたちがいた。そして、イリョンがちょうどテヤンに対してチュグンについて話すことを促していた。もちろん悪意があって。

テヤンは、雨の日に偶然会ったことや、どうしても捕まえなければと彼を追いかけてキングダムのアルバイトになったこと、辛い時はかばってくれたこと、プールでイベントをしてもらったことなどを話す。

再び『エンディングが重要』と言いイリョンが話を促す。

『彼は財閥の娘と結婚するの』と、テヤン。イリョンはほくそ笑み、他の友人はやっぱりそうなるのかと残念がる。テヤンは話を続ける。

『それでも、離れずに必ずそばにいるわ。絶対に離れることはないわよ。じめじめと図々しいのも仕方ないわ。彼は私にとって世界にたった一人の特別な人なの』

悲しい笑みを浮かべるテヤン。友人も溜息をつく。イリョンは嫌な笑みを浮かべる。

そこにチュグンがやってくる。『それは私です。テ・ゴンシル。お前のせいで破談にしてきた。だから、お前が責任をとれ。行こう!』と、テヤンを釣れ出す。友人達は王子様の登場に唖然としつつもうらやましがる。

レーダーと防空語だから話は簡単じゃないかというチュグン。『そうですね、やめてください。ようやくわかりました。それが社長の世界の私ですね』というテヤン。テヤンは単にレーダーとして扱われていると思っているのだ。

そこにテヤンを迎えにやって来たカンウだったが、チュグンが再びテヤンの手を取り連れて行く。

イリョンもレストランから出てくる。何しに来たのか、本当にテヤンのことが好きなのかと問う。そうだと答え、これで彼氏になれということも言わなくなるだろう?とイリョンに告げる。

チュグンはテヤンを公園に連れて行く。自分が何かを望むのが怖いのかと問うテヤン。怖いと答え、二心なく守ってくれたことがあるのかと問うチュグン。今もそうだし、そのことを知らないということはないでしょうと問い返すテヤン。

チュグンは意を決し、『そうだな、お前を信じるよ。オレはもう、気楽に自分の思いのままにするぞ。これから、全てはお前一人が対処しろ』という。

『ありがたいわ。なんでも対処できるわよ』と答えるテヤン。

『そうか、それじゃ、このことから対処しろ。テヤン、オレがお前を愛してるようだ。お前、さあどうする?』

 

第11話につづく

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