九家の書 第21話あらすじ 母の死
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イ・スンギ、スジ主演のMBC韓国ドラマ・九家の書(クガエソ:구가의 서)の第21話あらすじ(ネタバレあり)&感想です。登場人物についてはこちら → 九家の書 キャスト・登場人物
九家の書の視聴率については、同時間帯の他のドラマも視聴しているため、他の記事でまとめています。
では、簡単にあらすじを!
『これ以上駄目だ、誰も殺すな。オレがお前を防ぐ』と、ウォルリョンとソファの間に割って入るカンチ。攻撃を仕掛けたカンチだったが、すぐに返されてしまう。カンチは今の姿が本来の姿でないことはわかるが、自分しかお前を止められないんだとウォルリョンに言う。
更に戦いは続く。ソファは『私達の子だ』といい、ウォルリョンを止めようとする。その間、弓隊に囲まれる3人。カンチはそれに気づき、自分が矢面に立ち背中を4本の矢に射られる。ウォルリョンはすぐさま弓隊を攻撃し、そのまま消えてしまう。
ヨウル、コン、テソはカンチに合流し、矢を抜き二人を無形道館に連れ帰る。
チョ・ガヌンは、ウォルリョンに部下を殺されソファがカンチとともに無形道館へ行ったことに深く憤っている。
ソファが李舜臣(イ・スンシン:이순신)と会う。ソファはカンチを退出させ話を始める。李舜臣は外敵よりも内部の敵を警戒していると告げる。ソファはその事情に詳しいためすべての情報を提供する代わりに、一つ願いを聞き入れてくれという。
チョン行首(ヘンス)から与えられた謎解きに悩むカンチ。テソに相談すると、テソは木という漢字の縦棒の下側を斬った。家を建てるには木を切る事から始めなければならず、木を切れば根もとが見える。自分を知るとは根もとを知ることだ。お前の根もとがわかれば、お前自身の大切さもわかると言うテソ。その答えは母だった。
母の世話をするカンチ。今日からはぐっすり眠ってくれという。まっすぐに育った息子を見て感謝の言葉を述べるソファ。そして、正気を戻した時にカンチを探したが見つからなかったことを告白する。捨てたわけではないと。
ウォルリョンによる民の虐殺が始まり、李舜臣の周りも慌ただしくなる。ソファはヨウルに息子を頼むと託す。急にそう言われて戸惑うヨウル。ソファは自分がウォルリョンを食い止めるという。自分よりあなたのほうがカンチを幸せにできると思ったし、親子関係とはそんなものだという。これからもカンチを見守ってくれとソファ。
ヨウルにソファのことを聞いたカンチは急いで百年客館へと向かう。ヨウルも一緒に行くと言っていたが、剣を取りに行っている間に出かけてしまった。
ウォルリョンがチョ・ガヌンたちのもとに現れる。そこへソファも現れウォルリョンにここまででやめようという。正気でないウォルリョンはソファの首を掴み力を入れる。チョ・ガヌンは状況に構わずウォルリョンに銃口を向ける。引き金を引いた瞬間、ウォルリョンはソファをかばうように入れ替わり、左肩に縦断を受けてしまう。
正気に戻るウォルリョン。ソファをソファとして認識する。『会いたかった』というウォルリョン。互いに涙を流し抱きあう。そして、風とともに消える。
カンチを遮る李舜臣。至らない母の最期の頼みだとして、カンチが望む人生を歩ませてくれといっていたと伝える。これが母の意志で、我が子を守るための心情だから理解してやれという。泣き崩れるカンチ。
ウォルリョンの住処・月光の庭に移動していた二人。ソファのなと顔だけを覚えていたというウォルリョン。いつ記憶が泣かなくなるかわからないから、夜が明けたら人里に戻れというウォルリョン。
その場を去ろうとしたウォルリョンに、傷つけたこと、辛くさせたことを謝るソファ。そして、当時から持っていた木の短刀を握る。そして、もう一度ウォルリョンと会うことがあればすべてを戻すつもりだったという。
あなたの永遠の命の前では、わたしは過ぎて行く風ほどのものだけど、覚えていて、あなたは私のすべてだった。そう言って短剣を胸に突き刺すソファ。ソファを抱くウォルリョン。若いころのソファの面影が見える。手を離せといっても話さないソファ。『愛してる、ウォルリョン。そしてゴメン。私の愛はこれまで・・・』といい絶命する。
絶叫するウォルリョン。青白い光が二人の周りを漂う。
雨に打たれ帰ってくるカンチ。傘を指し門前で待っていたヨウルはカンチを迎え入れる。コンが言っていたように、数珠もなく、自分もそばにいなくても人間の姿のままだ。また、ヨウルは父に言われていた。九家の書を探させるためにカンチを放してやれと。そうすればカンチも気を楽にして旅立てるからと。
傘の下で抱きあう二人。母が逝ったと涙するカンチ。ヨウルは父の言葉を思い出す。
第22話に続く
九家の書OST 春の雨(ポムナル:봄비) ペク・ジヨン(백지영)
愛が痛い(サランイ アップダ:사랑이 아프다) イ・サンゴン(이상곤) [ノウル:노을]
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