私の期限は49日 感想 泣けるドラマトップ3に入るかも!
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私の期限は49日を見ました。あらすじは他のサイトに譲るとして感想を書きますね。
とにかくむっちゃ泣けました!間違い無く泣けるドラマトップ3に入ります。(あとの2つは何ってはなしも・・・笑)
正直なところあんまり期待してなかったんです。ソン・イギョンを演じたイ・ヨウォン(이요원)はナチュラルで好きなんだけど、演技にキレがある方じゃないし、シン・ジヒョンを演じたナム・ギュリ(남규리)の人工的な顔が好きじゃないし。
ハン・ガンを演じた兵役明けのチョ・ヒョンジェ(조현재)ははっきり言って演技がダメダメ。個人的にも放送があった2011年3月16日~5月19日は海外と行ったり来たりで時間もなかったし。というわけで、マイナス要素が強くて見てなかったんです。
それと、邦題に余分な言葉が付いているのも、モチベーションを下げる要因に。49日(サシプクイル:49일)でいいじゃん!
けれど、先日までLaLaTVで放送していたので録画しておいて、面白くなければ消せばいいやと思って見始めたのです。そんなモチベーションだったので反作用が起きたのか、ぐいぐいとストーリーに引き込まれていって、毎回涙なしでは見られない状況に。
予想通り先述した3人の欠点はモロに出ていたのですが、それをはるかに超える脚本の良さを感じました。さる有名な俳優が『いくら演技が良くてもダメで、脚本で9割は決まる』といっていましたが、まさにその通りで、この脚本家は只者じゃないと感じました。
調べてみるとソ・ヒョンギョン(소현경)でした。思わず納得です。『華麗なる遺産』で45.2%、現在放送中の『いとしのソヨン』で45.6%という、とんでもない高視聴率を獲得した脚本家です。納得でしょ?
脚本のできからすると、俳優の組み合わせによっては30%超えもできた作品だと思います。このころのSBS水木ドラマは、前後にサイン(25.2%)、シティーハンター(19.9%)と良作が多く49日が目立つことはありませんでしたが、それでも最終的に16.1%でしたから、まずまず及第のできでした。
スケジューラーを演じたチョン・イル(정일우)は最初友情出演レベルなのかと思っていましたが、後半かなりストーリーに食い込んでくるし、最後には大どんでん返しがあるしで、全く飽きること無く視聴できました。
ただ、残念だったのがLaLaTVの字幕です。もちろんフジテレビ系のがっつりカット&吹き替えよりははるかにいいのですが、かなり意訳されていて、耳から入ってくる韓国語とのミスマッチで集中できないことが度々ありました。それで結局途中からは字幕を見ずに視聴したぐらいです。(涙で見えなかった説も:汗)
字幕から得られる情報とセリフとに乖離がるし、ニュアンスも意味も違うと、視聴に乗れなくなって来るんですよね~。翻訳が難しい作業なのは重々承知ですが、技術を練ってほしいものです。
これだけネガティブな記述をしてるのにすっかりハマったというのがこのドラマのすごいところですね~。泣きたい方にはぜひオススメです!ブルーレイだと字幕が違うと思うので、買ってもう一回見ようかなって思うレベルです。
この脚本なら日本でリメイクしても面白そうです!というか、やってみて欲しいですね~。