BIGBANG – FANTASTIC BABY は本歌取り Boom Shack-A-Lack アパッチ・インディアン
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普段音楽番組を録画しておいても、かなりの楽曲は早送りします。特に自分は男子ということもあり、男性グループは完全にスルーしているような状況。
といっても、女性グループも結構スルーするのですが（汗）
けれど、年末の音楽番組はオンタイムで見ていたこともあって、全てちゃんと視聴しました。各局の番組は一見盛り上がっているように見えましたが、視聴率は散々でしたね～。
さて、その中で気になったのが、『BIGBANG』の『FANTASTIC BABY』です。
T.O.Pのラップの部分で『Boom Shakalaka』といってますよね。２：００頃から言っています。
中年の人たちがこのフレーズを聞いてまず思い浮かべるのが、アパッチ・インディアン（Apache Indian）の『Boom Shack-A-Lak』です。
この曲は１９９３年に発表された曲で、日本でもそれなりに流行りました。当時の洋楽ファンなら、結構知っている人は多いと思います。個人的にもアルバムを持っているし（笑）
彼はインド系イギリス人です、当時はイギリスに移住したジャマイカンが興したソフトなレゲエであるラヴァーズ・ロックなども世界に発信されていて、そんな流れもあり彼も世界的に有名になりました。特筆すべきは、アジア系としてはじめて世界的にメジャーになったということです。
ラップの世界ではちょっとした本歌取りはアリなので、間違い無くこの曲からフレーズを抽出したのでしょう。
BIGBANGのファン層は若い女性でしょうから、昔の音楽事情を知らない人がほとんどだと思います。彼らの楽曲は結構本歌取りがあるんですよね～。おそらく、楽曲作成に関与するスタッフが中年だからだと思います。
別段なにか言いたいわけではなく、「あっ！」と思ったので記事にしてみました。
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